2007年03月28日

夏ばてとは

夏ばてとは医学用語ではありませんが、夏期の暑さによる体力消耗をきたした状態を指す用語として一般化しています。
症状としては、食欲がなくなり、身体がだるく、何もする気がおこらないといった状態です。
血液検査や尿検査をやってもどこが悪いというわけではない状態なので、いわゆる病気という範囲に入らないものを指すことが一般的です。
高温多湿環境に長時間さらされて起こる、急性で重症の夏ばてとして熱中症という立派な病気も存在します。
こうなると自己療法では治りません。
病院での点滴などの治療が必要になりますので注意が必要です。
夏ばての要因は暑さにより、体内の水分調整が狂うことが主な原因です。
発汗により水分や電解質が放出されるのに対し、吸収される水分や電解質の量が追いつかなくなることが第一の原因です。
暑いと消化器官の機能が低下し、本来必要とする栄養素が不足します。
そうなると、ますます食欲がなくなる、といった悪循環が生じます。
さらに睡眠不足も加味されます。
人間の体温は一定になるように中枢神経で制御されていますが、あまりに暑い環境に長くいると、その体温制御がうまくいかなくなり、体温上昇をきたします。
そうなると、いろいろな臓器に支障が出てきます。
ひどくなるとやはり熱中症となり、意識障害やけいれんなどを起こします。
ニックネーム 豆ちゃん at 21:25| 身体